湯澤 
2022年 5月 3日(火)15時05分25秒

春大会2022 団体戦1回戦

1 攻めは続きそうだが、1手間違うとカウンターで自陣が崩壊する恐れがある。 45

2 互いに自陣香を打ち攻め合いに。やや近藤に分がある気がする。 55

3 互いに角が相手陣を睨み合っていて互いの攻めを牽制している。攻めが繫がるかの勝負。 50

4 攻めが繋がった。 80

5 詰まして勝ち。デビュー戦勝利おめでとうございます!

東北大学、現在1━0
湯澤 
2022年 5月 3日(火)14時54分52秒

春大会2022 団体戦1回戦

1 相手は隙あらば地下鉄飛車に組み替えようとしているので、そうはさせまいと飛車先を逆襲しようとしている。50

2 相手が秒読みになった一方近藤は持ち時間を12分残している。近藤の攻撃陣が整った+時間差で近藤やや良し。 52

3 局面が一旦落ち着き、野田が自陣角を打って相手の右玉陣を睨む。右玉側から見て少し嫌な展開に。 50

4 笹原、敵陣に角を打ち込んで攻勢を続ける。攻めが繋がるか。 55
湯澤 
2022年 5月 3日(火)14時42分29秒

春大会2022 団体戦1回戦

1 相手からの仕掛けに細心の注意を払いつつ駒組みに戻っている。 48

2 相手からの攻めが止まったので、この瞬間に攻めの布陣を構築。 50

3 やや不利な気はするがまだまだこれからの勝負。 45

4 どう攻めを繋げるか。50

5 相手玉に必至がかかっている。 99
湯澤 
2022年 5月 3日(火)14時34分58秒

春大会2022 団体戦1回戦

1 相手が角打ちから飛車を抑え込みにいった。飛車先は抑え込まれたが相手からの早い攻めはなさそう。どう立て直すか。48

2 相手が端攻めの準備をしている一方自陣は攻撃態勢が整っていない。おそらく端攻めを受け切って反撃する方針と予想。 48

3 右玉からの反撃が刺さってやや悪い気がする。40

4 35歩同歩45桂の筋で開戦。 50

5 相手からの攻めに対してカウンターが炸裂して相手陣は崩壊。あとは寄せ切るのみ。 90
湯澤 
2022年 5月 3日(火)14時19分53秒

春大会2022 団体戦1回戦

1 飛車先から仕掛けたが、相手からのカウンターが不安。 48

2 互いに4枚雁木に。どこから仕掛けるか。50

3 右玉に対して積極的に仕掛けていく。 50

4 互いに金を47と63に配置し、先後同型に。 50

5 相手の銀が5段目まで進出していて作戦負け感がある。45
湯澤 
2022年 5月 3日(火)14時09分58秒

春大会2022 団体戦1回戦

1 角交換四間飛車VS居飛車

2 相雁木 57銀型VS53銀型

3 角換わり VS右玉

4 角換わり腰掛け銀 58金型VS62金型

5 三間飛車VS四間飛車
湯澤 
2022年 5月 3日(火)14時00分51秒

春大会2022 団体戦1回戦

団体戦1回戦 東北大学━弘前大学


1 土屋(2)━高木(4)
2 近藤(3)━鈴木(3)
3 野田(4)━有働(3)
4 笹原(1)━工藤(2)
5 外島(1)━加川(2)

東北大学偶数先

土屋、笹原、外島は本局が大学将棋デビュー戦となります!
湯澤 
2022年 5月 3日(火)13時12分14秒

春大会2022

本日午後から明日にかけて、春大会の団体戦が行われます!

優勝目指して頑張りますので応援よろしくお願いします!
S男マンしょうご 
2022年 4月16日(土)10時31分24秒

返信不要です

恐れいります、本日16日、絵馬に東北大学将棋部の方々も御健康でありますよう、お書きさせていただきましたです。茨城県取手市新町2丁目在住。僕はAV出演業をしています
1lupyi地 
2022年 1月30日(日)14時03分2秒

結婚を目的で会えるなら、心の隙間を埋めたいなら、inTokへようこそ!

結婚を目的で会えるなら、
心の隙間を埋めたいなら、
inTokへようこそ!
寺内 
2022年 1月15日(土)10時53分44秒

王座戦振り返り

4年の寺内です。
早いもので、王座戦が終わってから3週間近く経とうとしています。終わった直後はあまり筆が乗らず、オール学生が終わってから書こうかなと思っていたらこんなにも時間が過ぎてしまいました。
今回の個人成績は1-2でした。全国の舞台で初勝利を挙げることができた喜びももちろんありましたが、勝ち越しをひそかに狙っていた自分としては残念な結果となりました。特に最終戦は、全く腰の入っていない将棋を指していいところなく敗れ、結果的に京大に順位を譲ることになってしまい、とても悔いの残るものとなってしまいました。本当に申し訳ない。
ただ、去年3-4で敗れた京大に今年は雪辱を晴らすことができた点は大きな一歩だと感じています。来年こそは4位、あるいはそれ以上の順位を狙えるよう、勝手ながら期待しています。

少しだけ反省以外のことも書いておきます。
王座戦が終わった後でつくづく思うのは、団体戦という舞台があったおかげで多少は強くなれたんだなということです。何度も言われてることですが、将棋が強くなる第一条件はモチベーションを保ち続けることだと思います。チームのために強くなるという意識がなければ、僕は王座戦まで将棋を頑張れなかったでしょう。そこで一緒に将棋を指してくれたメンバーには感謝しています。
王座戦に出れてよかったです。ありがとうございました。
上遠野 
2022年 1月 5日(水)21時42分32秒

2021王座戦振り返り

2年、主将の上遠野です。遅くなり、年が明けてしまいましたが今回の王座戦の感想・反省を述べたいと思います。

 まず個人的な成績に関してですが、9回フル出場して5-4でした。東大に1本入れられたことは良かったですが、九州大戦では序盤で攻勢を見せられて、そのまま潰されるという不甲斐ない将棋になってしまいました。野田なら絶対指さない将棋です。他の対局も序盤で不利になり粘っていった展開が多く、うまく指し回せたと自賛できる将棋が少なかったです。去年よりは序盤で積極的に動けるようになったとは思いますが、全国レベルと渡り合うにはまだ足りないと実感しました。

 それを補うには今後どのような勉強をしたらよいか考えましたが、やはりソフトを使った研究が必要だと思います。
 正直、今までは面倒さが勝ってしまってやれませんでした。また、これまで本やパソコンを使った研究をせずに実戦のみを続けてきた自分の練習法を否定するようで抵抗がありました。しかし、王座戦前に少しずつソフトを使うようにしてから、序盤への意識が変わりました。決められた手順をなぞるのではなく、自分の主張を通せるよう、常に隙を窺いながら駒組みを進めていくのだと知ったのは恥ずかしながら最近です。
 変化を嫌う性格はもう治らないと思いますが、好き嫌いせずに強くなるための練習を続けることを今年の目標としたいと思います。

 続いて、チーム全体の総括に移ります。

 チーム成績は5-4で5位という結果でした。京大に順位差で負けてしまったことは悔しいですが、直対で勝てたことは実力が上がってきた証拠だと思います。また、誰かがあと一勝していれば4位だったという事実に、誰しも思うところはあると思うので、これを噛み締めてバネにしていければ無駄ではないはずです。
 徳島大戦については、僕のオーダーミスでした。すみません。引間さんの体力、メンタル面を考慮して抜きましたが、喉から手が出るほど一勝が欲しいあの状況で主力を抜くのは悪手でした。次回からとなりますが、気をつけます。
そしてその判断ミスにより予定より出場回数が減ってしまった水留、富樫、南條には申し訳ないことをしました。ごめん。

 本当にあと一歩だっただけに、探せば後悔はつきませんが、上位常連校と競り合えたことで得るものも多かった王座戦だったと思います。
こんな主将に文句も言わずついてきてくれてありがとうございました。今年もまた主将をやらせていただくことになったので、もう一年お付き合いよろしくお願いします。

最後になりますが、最高学年として支えてくれた榎本さん、寺内さん、飯田さん、ありがとうございました。
チームメンバー、応援してくださったOBの方、東北大将棋部の皆さんもありがとうございました。
丸山 
2021年12月31日(金)23時59分39秒

2021 王座戦 振り返り

3年の丸山です。実は王座戦の帰りの電車の中でほとんど書き上げていたのですが、その日の飲み会が終わった後に読み直したら余りにもネガティブな文章だったのでちょっとだけ書き直そう、と思っていたらいつの間にか年の瀬になっていました。そのネガティブさも等身大なのでそのまま出しても良かったのですが、 これからも戦っていく後輩達の糧になるような意味のある内容にしたいのでちゃんと書きます。では振り返り。

まずは全体の成績から。チーム成績5-4、京大に勝ったことは非常に大きな一歩だと思います。徳島戦の負けに関して、ここでは敢えて自分の話に触れずに客観的なことを言うと、赤線を1枚削り、また予定通りではないオーダーという悪条件が重なっていたことを考慮すると、vs徳島大の3-4負けは悲観しすぎる必要はないと思っています。その他の地方大はちゃんと抑えていますし、総合的に見て(M田口さんが抜けたことを考慮しても)チームの総合力は上昇したと判断していいと思います。特に2年生の勝ち数が去年に比べて多く、日々の活動の成果が出たと思います。

次に個人成績。4-5で決勝点2つと戦犯負け2つと、フルオーダーしてもらった身としては不甲斐ない成績となってしまいました。特に徳島戦では絶対に負けられないというプレッシャーもあったせいか、普段ならありえないような見落としをして将棋を終わらせてしまいました。一番の山場だった京大戦でいい勝ち方をして全体4位が目の前にあっただけに後悔してもしきれません。今年は自分の将棋に幅を持たせようというスタンスの下に、いつも使っていた△間飛車+美濃囲い(67銀型)だけでなく□間飛車や耀龍、そして今回の大会で多用した△間飛車ミレニアムなど色んな形に挑戦しました。またこれまで逃げ続けてきた終盤周り、特に詰む詰まないに関する技術は去年の王座戦の時期に比べたら格段に向上したと思います。しかし2年前の富士通杯の振り返りでH間さんも似たようなことを仰っていましたが、将棋というゲームは序盤だけ勉強しても終盤で着地できなければ意味がなく、また終盤力だけ鍛えても序中盤をそこそこで乗り切れなければ終盤力を発揮することも出来ません。またそれら両方を勉強しても、未知の中盤戦を考え抜く思考力、柔軟性が無ければ自分より強い相手に一本入れることは叶わないでしょう。あと一年しかないと言うべきかあと一年あると言うべきかは難しいところですが、今自分に足りていない能力は自分がよく分かっているので、時間の許す限り努力を重ねたいと思います。

最後になりますが、今年はチームに4年生がいて、先輩方の最後の年に何としてでも関東関西の壁をぶち抜いて華を添えたいと思っていたのですが、自分の力及ばず去年と同じ5位に落ち着いてしまって申し訳なく思っています。思えば去年も初戦の京大戦で自分が勝っていれば4位だったので、今年もその壁に阻まれてしまいました。来年こそは涙を流すことのないよう、良い結果を伝えられるよう努力します。榎本さん、寺内さん、飯田さん、ありがとうございました。また応援してくださったOBや部員のみなさん、そして共に戦ってくれたみんな、ありがとうございました。

それではみなさん、良いお年を。
島田 
2021年12月31日(金)23時59分21秒

王座戦2021振り返り

2年の島田です。これから王座戦の振り返りをしていきます。

団体の結果は5-4の5位で、目標の3位には届かずとも、上位校である京都大学に4-3勝ち、東大には惜しくも及ばなかったものの3-4と健闘しました。ただ、目の前に転がっていた4位を逃した結果でもあるので、悔しいものでもありました。

個人成績は0-2。当たりがきつかったとはいえ、一勝した昨年より成績がわるいのでは考えものです。序盤の範囲をかなり絞った深い研究や詰め将棋といった終盤の勉強の不足がたたりました。

来年度も王座戦参加と勝ち越しを目標に頑張ります。長い一年でしたが、お疲れさまでした。来年もよろしくお願いします。
近藤 
2021年12月31日(金)17時27分3秒

2021王座戦 振り返り

2年の近藤です。2021年度の王座戦について振り返りをしようと思います。
 まず団体戦では10団体中5位という結果でした。前年度順位によって4位になることはできませんでしたが、関東関西勢にかなり迫ることができました。京都大学に直接対決で勝利できたことは大変すばらしいことだと思います。しかし、今回はあと1勝にことごとく苦しめられた大会だと感じています。徳島大学、東京大学に3-4で敗れ、最終結果もあと1つだけ個人の勝利があれば4位という結果でした。いかに1勝の価値が大きいかを痛感する大会となりました。
 次に私個人としては2-2でした。去年の反省で掲げていた受けるべきところで受けるという将棋に今年は近づけたと思います。それを活かすことができ、実際に勝つべきところで手堅い将棋で2勝できたことは良かったです。しかし、今回の2敗でまた新たな課題が見えました。私の今の将棋では受けの手がまだ少し多く、負ける将棋では一方的になることが多いです。今回の2局もそのような内容で、せっかく出させていただいたのに大変申し訳ない気持ちで一杯です。また、あと1勝ができていればという結果だっただけに尚更自分の不甲斐なさを痛感してます。なぜ自分がこのような負け方をするのか考えていたのですが、自分に自信がないからだと感じました。私は、昔から自分に対する評価が低く、ネガティブに考えがちな癖があります。今回負けた2局では、相手が格上だと知っていたのでどこか弱気になっていたと思います。実際その気持ちが指し手に現れ、1敗目では何でもないたたきの歩が恐ろしい罠に見えて一番指してはいけない手を指してしまい、その後はあやを求めず受け続ける姿勢を取ってしまいました。2敗目では斬り合いに行くチャンスの局面で強く行く手は見えていたのですが、相手の攻めがとても怖く見えて受けておこうと筋の悪い消極的な手を指してしまいました。その結果将棋にすらすることができませんでした。昔から思うことがあるのですが、人間が何かを成し遂げる際に乗り越えなければならない一番の障壁は感情だと思っています。もちろん今の私は将棋自体もまだまだ弱く、感情なんて言い訳だと言われればそれまでです。しかし、上に行けば行くほどメンタルなどの部分が勝負に関係してくることもまた事実だと思います。そして、この壁を乗り超えるためには自分自身を鍛え少しずつ自信をつけていくしか道はないと思います。1年後には、将棋の内容、人間性ともに成長して将棋らしい将棋が指せるよう、「相手は強いからしょうがない」ではなく「お前は強いから勝てる」と言われる存在になれるようこつこつ将棋の勉強を頑張っていきます。
 自分の話が多くなってしまい申し訳ありません。最後に共に戦ってくれた将棋部の皆さん、掲示板を見てエールを送ってくださった先輩方、部員の皆さんに感謝申しあげたいと思います。ありがとうございました。
榎本 
2021年12月29日(水)20時20分23秒

王座戦・将棋部生活 総括

4年の榎本です。王座戦の振り返りをしたいと思います。
 結果の方ですが、東北大学は5位という結果でした。最後は4位も見えていた点は惜しかったですが、関西第2代表に勝つことができたのは、全体としての成長が表れた結果ではないかと思います。その点では嬉しく、満足しています。ただ、上位3校には依然として層に差があると感じました。勝手ながら3位という目標は、後輩たち、そして未来の東北大将棋部に託したいと思います。
 個人成績は6勝3敗という結果でした。やはりあと少し勝ち星を稼げたらという感想です。負けた3局もチャンスは訪れていましたが、それを掴む・維持することができませんでした。自分の実力不足であり、9局出させてもらったにも関わらず申し訳ないです。しかし、9局を通して自分の将棋は指せたかなと感じており、その点ではやり切ったという思いです。また、今回はTwitterと掲示板での実況中継と戦型チェック、そして棋譜取りの連携も素晴らしかったと感じており、メンバーには本当に感謝です。
 これで僕の大学将棋は終了しました。振り返ってみると、本当に早かったというのが率直な感想です。本当にあっという間であり、これで終わったという実感がまだあまり湧かないのが正直なところです。
 4年間を振り返ってみて、まず実力面では入学時より確実に強くなれたと言えると思います。また目標(結果)面では、自分の中で立てた目標は達成できませんでしたが、当初は届きそうになかった結果も残せたようにも感じており、悔しいような、満足しているような、といったところです。
 ここで話が逸れますが、今年のアマ名人戦全国大会に出場した時に感じたことがあります。僕は予選で負けてしまい、その後は色んな方の対局を観戦していたのですが、どの方も本当に真剣な様子で将棋を指していました。その時の様子は「美しい」というのが正直な感想です。アマチュアである以上将棋で食べていくことはできません。しかし、アマチュア日本一の座を目指して皆さんただ直向きに将棋を指し、自分の全力を追求していました。その様子には凄みを感じましたし、心に響くものがありました。これからは将棋に費やせる時間は間違いなく減るとは思いますが、完全に辞めることもないかなと思っているので、将棋という果てしないゲームとこれからも向き合っていけたらと思います。
 そして、後輩たちへ。これまで東北大将棋部が達成できなかった結果を残せるよう頑張ってほしいのはもちろんですが、同時に自分が満足できるような、思い思いの将棋を指して、それを追求してほしいです。さらに一言で言うと、自分が楽しいと思える将棋を指してほしいですね。あと大学で強くなることはできると思う。僕がそうだったので。応援しています。頑張れ!そして、今までありがとう。
 最後に、僕がここまで活動を続けることができたのも、将棋部という環境があったからです。東北大将棋部に少しでも貢献し、何かを残すことができたのであれば、本当に嬉しく思います。そして、将棋を通して出会った皆さんの存在があったからです。本当に感謝しています。そして、これからもよろしくお願い致します。
 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。それでは皆様、良いお年を。
湯澤 
2021年12月28日(火)15時52分28秒

王座戦2021 振り返り

3年の湯澤です。今回の王座戦を振り返ろうと思います。

団体成績:5勝4敗(10大学中5位)
 目標としていた3位には届かない結果となりましたが、京大に4‐3勝ち・東大に負けはしたものの3-4と、昨年度に引き続き上位陣に食らいつけていたと思います。

個人成績:1勝0敗(VS北海学園)
個人としては王座戦には2度目の参加で、初勝利することが出来ました。千日手局・千日手指し直し局ともに角換わりで、序盤はやや甘くなってしまったものの中盤以降は納得のいく将棋を指すことが出来ました。

総括
自分の中で、「自分が参加する最後の王座戦になる可能性が高い」と自覚しつつ今年度の王座戦に参加しました。というのも、自分は直前の部内リーグ戦でC級に降級し(要するに、実力不足ということ)、かつ来年は4年生となり院試や卒論などで将棋の勉強をする時間が相当限られてしまうので、棋力向上が難しい状況になる可能性が高いからです。そのような状況で来年度の王座戦に参加しても自分がチームに貢献することは難しいです。しかし今大会の自分は、初勝利出来たとはいえ昨年度に引き続き1局しか対局できなかったので、昨年度の王座戦終了後に立てた「来年度は2局以上対局し、かつ初勝利できるように棋力向上に努める」という目標は部分的には達成できなかったことになります。このまま目標を達成できずに大学将棋を引退することは自分にとって非常に悔しいことなので、今の自分の中では、「限られた時間を最大限活用して棋力向上に努め、来年度の王座戦では2局以上対局し、かつ1勝以上できるようにする」ことを目標としています。そしてこれから約1年間、この目標を達成できるように全力で将棋に取り組みます。

最後になりますが、皆さん、3日間お疲れ様でした。
水留 
2021年12月28日(火)02時08分52秒

王座戦振り返り

2年の水留です。王座戦お疲れ様でした。
自分は東大戦に6将として出させていただきましたが、負けてしまいました。戦型は自分の中飛車穴熊と居飛車一直線穴熊でしたが、相手の研究の深さが伺える序盤に対してやや時間を使い気味でした。中盤まで互角の展開を繰り広げましたが、自分の研究量の浅さから出てしまった自信のなさや、秒読みの中で読みになかった好手を指されてしまい、驚きのあまりで何も良い手が浮かびませんでした。今では4年生である相手の集大成に賞賛を送るとともに、自分の将棋に自信がないことに悄然としています。自分がもう少し将棋への自信と強さを持っていれば、チームの勝利に貢献できたと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
自分は高校のときから将棋を始め、周りの皆が小学校や中学校から将棋を始めていた、そんな環境で約2年間所属してきていました。最近では勝ち星をあげるようになったのももちろんですが、序中盤の構想で自信を持つようになりました。しかし東北大会が終わってから、改めて部員の皆さんの経験値の多さや読みの力を十二分に感じるようになりました。劣等感を抱く原因にはなっていますが、自分にはまだ伸びしろが多くあることを信じて努力し続けられる要因にもなっています。本当に良い環境に恵まれました。
今回の王座戦では主に戦型チェックや実況、棋譜取りなどを行いましたが、自分の知らない世界を見せられているようで、今後自分が目指していく将棋の一部を見せていただいたような気分です。改めて自分を王座戦に連れてきてくださった団体戦メンバーに感謝を申し上げたいと思います。来年の王座戦までに多彩な戦法、知識、そして自信と読む力をつけて、皆さんと団体戦の席に堂々と座れるように精進します。本当にありがとうございました。
南條 
2021年12月27日(月)17時47分36秒

王座戦2021 振り返り

2年生の南條です。3日間の王座戦お疲れ様でした。
 私個人の成績としては、対早稲田大戦に6将として出場させて頂き敗戦、0-1という結果に終わりました。対局相手は学生将棋界でもトップクラスに強い方だったようですが、アマ棋界に疎い私としては下馬評は関係ないはずであり、敗戦はもちろんのこと、ふがいない内容でチームの足を引っ張ってしまったことを申し訳なく思っています。戦型は私の後手三間飛車に対し、相手の中飛車左穴熊でした。穴熊に組む手順に隙ありとみてこちらから積極的に動きましたが、思うような戦果が上がらずその後の構想に苦労しました。局後の検討では互角の評価値に戻る局面が断続的にあったものの、指し手の一貫性を欠き一方的な将棋になってしまいました。自分の序盤研究の甘さ、未知の局面になった時の大局観の悪さ、将棋の芯の弱さを痛感した一局でした。また序盤の何気ない部分で湯水のごとく時間を消費し、勝負所の局面でフラフラと次の一手を決めてしまったことも反省点です。
 ベンチでの待機中には他大戦の戦型チェックや雑談掲示板の実況、大将戦の棋譜取りを担当させて頂きました。実況中に皆さんの熱戦を観戦できたのは大変勉強になりました。特に1日目の京大戦では、均衡を保つのが難しい局面での、主力メンバーの勝負観を多く拝見できました。一方で対局を控えているメンバーが実況を担当していることも多く、対局数の少ない自分がもっと実況等をこなすことで他のメンバーへの負担を減らすべきでした。また他大学戦を観戦した際には、思いの外対抗型や相振り飛車が多いという印象を受け、これらの戦型に対する知識をさらに深める必要があると感じました。
 チーム全体としての成績は5-4で5位でした。最後は個人の1勝が順位を左右する激戦となり、主力メンバーの皆さんの考え抜かれた一手一手が個人の1勝となり、チーム全体の勝ちに繫がるその遠大な過程に感動しました。同時に「あと1勝」という状況下で、その1勝を期待できないような立場の自分に歯がゆさを覚え、申し訳なく感じました。特に3日目の8,9回戦のようにオーダーを変更せざるを得ないような状況や、本来主力メンバーの皆さんが敗戦された時のカバーをしなければならない、我々の層の棋力が不足している点は大きな課題です。今年で卒業される先輩方の穴を埋めることも考えると、私もさらなる棋力向上を目指さなければなりません。具体的には来年以内にリーグ戦でA級に上がることを目標としたいです。
 (王座戦とは直接関係しませんが、)私が今年入部したばかりの頃は部室に入る事すら敷居が高く感じました。それでも同学年の皆さんと将棋を指したり感想戦で先輩方に教わる中で、将棋部に行くことがとても楽しくなりました。今では学業や研究、アルバイトで忙しい中で将棋に励まれる皆さんが眩しく感じます。先輩方や同学年の皆さんから頂いた恩恵を後輩に還元し部を盛り上げるためにも、皆さんの姿勢からは、将棋の内容以外にも多くのことを学ばなければなりません。来年以降自分より学年が下の部員が増えることが予想される中、どうすれば皆さんにより気持ちよく部室を使ってもらえるのか、もう少し考えながら過ごしたいです。
 最後になりましたが、今年入部したばかりで大した実績もない私を全国大会のメンバーに入れて頂き、さらにはシビアなオーダー構成の中対局の機会まで下さり本当にありがとうございました。
飯田 
2021年12月27日(月)01時30分0秒

王座戦 2021振り返り

お疲れ様です、4年の飯田です
昨年の将棋フォーカスを見てこの王座戦に出ることを目標に今年入部して、卒論と戦いつつも実際に出場出来たのは良い経験になりました。これも皆さんの活躍と実力があってこそです、本当にありがとうございました。
個人については新しい力でチームを支えようと思ったのですが奮わず0-2でした。2回出させてもらったことは感謝しかないですが、その期待に応えられず正直足を引っ張ってしまったなという感情が強いです。今もすごいモヤモヤしてます、本当に申し訳ない。
団体戦でのチームのアツい試合や瞬間に立ち会えて良い刺激をもらいました。これから将棋をより精進するきっかけになれそうです。
A級で東北大の看板を背負って前方で戦ってくださった方々には感謝しかないです。自分がもう少し強かったら…と言うのはおこがましいですが彼らの負担を少しでも肩代わりしたかった、助けになりたかったという思いしかないです。
今いるB級のメンバーには1番小さいだろう私の穴を埋めることから頑張って欲しいです、1勝すれば良い訳ですしね。高いハードルでは無いので来年の活躍に期待しております。
自分は王座戦にはもう出れないですが、来年も修士で進学するので、空いてる時間にはまた部室に行って切磋琢磨しようと思っております。かなり凹んでいるのでアレですが、自分を鼓舞するために目標書きたいと思います。後輩に目標となる壁となるためにまずはリーグ戦でA級に上がるのを目標とします!そして対局して感じた王座戦の雰囲気と経験を伝えていきたいなという思いです。就活とかで時間取れず弱体化したら恥ずかしいですね、何とか頑張ります。
最後に4年になって入部した自分に対してやりにくい面もかなりあったと思いますが、暖かく接してくださった4年生や後輩の方々には感謝しかないです。また来年からもよろしくお願い致します。
王座戦お疲れ様でした。

飯田
/250